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神奈川県博物館協会のホームページ

概要総合防災計画

 神奈川県博物館協会では、平成27年(2015)に創立60周年を迎えることを機に、その記念事業のひとつとして、「神奈川県博物館協会総合防災計画」を策定しました。
 平成23年(2011)3月11日に発生した東日本大震災により、加盟館園も少なからず被害をうけました。当時の状況は『神奈川県博物館協会会報』83号でまとめた通りであり、その折に協会として大規模災害に対する備えを設けることが求められました。それをうけ、計画策定に向けた作業部会を設置し、関係機関や加盟館園からのヒアリング、有識者を招いたシンポジウムや防災訓練などを実施してまいりました(詳細は、『神奈川県博物館協会会報』86号ならびに87号をご参照ください)。以上を経て、平成28年4月の総会において「神奈川県博物館協会総合防災計画」ならびに「神奈川県博物館協会災害時相互救済活動要綱」は承認されました。
 本計画は、貴重な博物館資料を後世に残すために、加盟館園が相互に協力する体制を整えることができるよう、とりまとめられたものです。しかしながら、近年多発する大規模災害に対応するには、いまだ不十分な部分もあることと思います。今後も、計画の充実に努めて参りますので、引き続き、ご理解とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
平成28年度防災訓練研修の様子
平成28年度防災訓練研修の様子 その1

平成28年度防災訓練研修の様子
平成28年度防災訓練研修の様子 その2